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大学は教室等の吹き付けアスベストが多く使用された環境です。実験室の炉等で、石綿、リボン等を使用される例があります。以上の吸入や家族環境曝露等が疑われますので御相談ください。
Questions and Answers to Risks about Asbestos
Question
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大学は教室等の吹き付けアスベストが多く使用された環境です。実験室の炉等で、石綿、リボン等を使用される例があります。以上の吸入や家族環境曝露等が疑われますので御相談ください。
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お母様の病気で、ご苦労されている事と思います。治療も大事ですし、調査も可能です。アスベスト関連疾患に詳しく、経験豊富なNPO団体等へご相談いただくことをお勧めします。アスベストセンターのオンライン相談をご利用ください。
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お連れ合いの突然の病気で、ご苦労されている事と思います。女性の腹膜中皮腫は、色々な他の病気との区別が困難とされ、アスベストの関連がある場合と薄い場合があります。主治医の先生から手術後の病理検査の説明はあったでしょうか? 病理検査報告書の複写を見させて頂いた上で病気のご相談をさせて頂いた方が良い場合が多いのです。仮に腹膜中皮腫の診断が確かな場合、完全治癒は難しいと思われます。また奥様のこれまでのお仕事がわかりましたらお教え下さい。
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胸水細胞診は細胞診報告書のみで結構です。胸腔鏡下生検の病理検査報告書をまず見させていただきますが、壁側胸膜は必要に応じて様々な免疫染色を行う場合と全く行わないで返却する場合があります。末梢肺については既に診断用に作成されているプレパラート以外の肺を完全に使用しませんと(乾燥肺で0.1g以上が望ましい)十分な石綿繊維等の同定は難しいのが実情です。検査の必要に応じてですが、末梢肺のブロックは当方で完全に使用する事になる場合も多いと思っております。よろしく御願い致します。
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悪性中皮腫の曝露は様々に知られています。
①外科医だったでしょうか? 手術時に使用する手袋のタルクのアスベスト曝露が知られています。
②生まれてから過ごされた様々な建物はわかりますか? 大学等での曝露が疑われる方もいます。
③お若い時に海軍等の関連の仕事をされた事はないでしょうか?この時期の曝露がある方がいます。
④日本は少量ですが石綿や蛇紋岩がある地域が多いのです。北海道、東北、秩父、愛知、四国、中国、九州等にあります。 石綿工場の情報は厚生労働省事業所資料をご参考ください。以上は簡単な例ですが、居住歴、家族歴、職業歴をすべてを伺って、吸入した場所を特定して参ります。また切除した肺の石綿繊維等の分析も可能な場合が多いのです。ご遺族からの相談も増えております。簡単な履歴をお送りくだされば、次のステップのアドバイスが可能かと思います。
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心膜中皮腫の疑いもありえます。解剖をされているとの事ですので、今後の検討は可能です。私たちのようなアスベスト関連疾患に詳しいNPO団体にご相談いただくことをお勧めします。お手元に残存する死亡診断書等をご確認の上、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。
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船の機関士は、昨年当センターにご相談の方が業務上で認定されて以降、5名の方が悪性中皮腫で認定されました。石綿の曝露期間は1年で業務上と認定されています。3年前なら今から手続きをされれば、ご遺族に様々な補償が受けられます。
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腹膜中皮種の治療は様々な方法が検討されておりますが、海外でも有効な結果がでておりません。アリムタの認可は諸外国でも悪性胸膜中皮腫に限定され、諸外国で認可されていませんので日本での悪性腹膜中皮腫の治験の可能性はまずない状態です。胸膜中皮腫については、恐らく来年アリムタは保険適用となり、どの病院でも使用可能となるでしょう。昨年のイタリアでの国際会議の報告から考えても、この2年ほどで悪性腹膜中皮腫の新薬がでる可能性は、世界的にほぼ難しいのが実情です。腫瘍の専門家にかかれば良くなる疾患ではない、という事でもあります。(2005年の回答) 現在腫瘍内科等の抗ガン剤の治療の専門の医師が必要というよりは、緩和ケアを含めて何でも親身になって相談のできる消化器内科(外科)もしくは緩和ケア科の医師が必要かと思っております。腹水のコントロールに最近リザーバの使用例が増えていますが必要時に穿刺すれば同様と思います。
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尼崎の関連ですので、この間多くの中皮腫の方の援助にあたられた、アスベストに詳しい機関をご紹介します。
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親類の方のご病気で、さぞご苦労されている事と思います。なかなか腹膜中皮種の治療は困難ですが、A地区ではB病院内科のC先生が、お詳しいお一人と思います。具体的なご相談をご希望であれば、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。