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アスベストの屋根材を使用した方には、石綿関連疾患が生じて、労災補償の対象となっています。屋根の作業を十年以上されていますので、中等度の石綿曝露があったと思います。年2回程度の石綿健診を今後お受けになる事、石綿屋根材の作業には吸塵装置やマスクの保護具を使用し、廃棄物はメーカーと相談する事をお薦めします。
実践!! 建設業のためのアスベスト対策?被害者にも加害者にもならないために?」、中皮腫・じん肺・アスベストセンター編,p1-115、建通新聞社、2007.1
Questions and Answers to Risks about Asbestos
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アスベストの屋根材を使用した方には、石綿関連疾患が生じて、労災補償の対象となっています。屋根の作業を十年以上されていますので、中等度の石綿曝露があったと思います。年2回程度の石綿健診を今後お受けになる事、石綿屋根材の作業には吸塵装置やマスクの保護具を使用し、廃棄物はメーカーと相談する事をお薦めします。
実践!! 建設業のためのアスベスト対策?被害者にも加害者にもならないために?」、中皮腫・じん肺・アスベストセンター編,p1-115、建通新聞社、2007.1
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飛散防止の対策を行う事です。濃度測定の上で、除去を原則として、当面は囲い込みできる部分は上手に囲い込むのが一案です。
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吸塵装置付きの丸鋸の使用、防塵の下置き板の使用、保護マスク等色々な対策があります。詳しくは、アスベストセンターの書籍を見てください。
実践!! 建設業のためのアスベスト対策? 被害者にも加害者にもならないために?」、中皮腫・じん肺・アスベストセンター編,p1-115、建通新聞社、2007.1
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映像からは判断しにくいので、まずは分析する必要があります。分析結果でアスベストだとしたら、取り除く方が良いと思います。
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リビングの壁ですから、石綿を含有しない石膏ボードの場合が多いと思います。図面での確認ができない場合は、信頼のできる建築業者に依頼するか、どうしてもご心配なら2~3万円の費用でサンプルをとり分析する方法もあります。
図解 あなたのまわりのアスベスト危険度診断 中皮腫・じん肺・アスベストセンター編 P1-P95、朝日新聞、2005
Question
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白い綿状の物質については、洋間であれば石膏ボードの上に左官屋さんが一度塗った上に仕上げの壁紙材で布製に仕上げた可能性があり、此が出た可能性があります。アスベスト入り建材は、燃えにくい部分に使用されていたので台所の天井に使用されている可能性がありますが、こすったりしなければ飛散することはないでしょう。マンションでは難燃材にしなければならない部分(台所)に石膏ボードの上に仕上げ材としてアスベスト入り壁紙材(1970~1987)頃まで張っていましたが、こすらなければ安心だと思います。
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金や銀の紙の入った砂壁は通常は、石綿が含有されてはいません。屋根材や外壁材(サイデイング)、フレキシブルボード等が民家でも使用されている石綿含有建材です。詳しくは,当センターのHPを御覧下さい。
図解 あなたのまわりのアスベスト危険度診断 中皮腫・じん肺・アスベストセンター編 P1-P95、朝日新聞、2005
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写真は、木毛セメント板だと思います。粉じんは通常飛散しない製品です。以前は石綿含有のものが一部ありましたが、最近のものは石綿は含有していません。
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国土交通省・経済産業省作成の建材データベースをご参照ください。