Question

現在の会社にて30年前には5年間ほどアスベストを使って作業をしていました。また15年前から5年間ほど天井の吹き付けアスベストが時々剥がれ落ちる職場にいました。被害のニュースを聞いて心配になり検診をうけたいのですが、アスベスト関連の中皮腫・じん肺を検査する項目があれば教えていただけないでしょうか?

Answer

曝露に関する詳しい問診、胸部レントゲン写真、診察、必要に応じて呼吸機能検査や胸部CT写真、かく痰の検査が実施されます。石綿に詳しい医師がいる医療機関で年に2回程度の健診が今後必要と思います。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

アスベスト取り扱いの業務に30年間携わってきて退職しました。呼吸器の調子が悪く50歳頃退職しました。どのような医療機関で診断してもらったらよいでしょうか?現在は普段の生活に支障はありませんが風邪を引きやすいくらいです。私と一緒に仕事していた先輩は3年前ぐらいに肺ガンで亡くなりました。

Answer

A病院のB先生が、石綿関連疾患に大変お詳しい先生です。外来の予約をお取りなさり受診され、アドバイスをうけてもらってください。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

定年退職しました。ここ数年喉に痰が引っかかる様になり胸も痛みが有る様な気がします。昭和50年頃アスベストを使用した仕事に携わっておりアスベストの粉じんも吸っていると思います。中皮腫にかかっているかどうか検査を受けたいのですが、①どの病院へ行けばいいのでしょうか。②検査内容及び検査方法及び費用を分かれば教えて下さい。

Answer

石綿関連疾患に詳しい呼吸器内科医がいる所が良いと思います。胸部レントゲン写真と胸部CT写真を撮影し診察するのが第1回目は基本と思います。健診であれば1万5千円で、症状があり健康保険の3割自己負担の場合は、4500円程度だと思います。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

アスベストについてご相談させていただきたくご連絡いたします。私の親は50歳代で約30年以上、内装業を自営で営んでおります。住宅の改装や解体などをおこなっているため、アスベストの害を被っている可能性が多々あります。被害にあっているかどうかを検査するには、どこでどのよう な検査を受ければよいのでしょうか。私の父だけでなく、従業員にも同様の検査を受けさせたいと思っております。

Answer

建築関連のお仕事をしてきた方ですから、じん肺法による健診を最低3年に1回、石綿則による健診を半年に1回施行する必要があります。石綿関連疾患が生じる時期になっていますから、健診の実施と共に、今後の安全衛生活動で粉じんの発じん防止、飛散防止、保護具体策、禁煙等が重要です。退職者には石綿健康管理手帳の交付も必要になります。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

二十代の男です。八年前に半年間建設会社にアルバイトとして勤め半年のうちで二週間工事現場の解体作業や掃除、壁の取り壊しに回されました。扮じん舞うなかで作業し、マスクをつけたりつけなかったりで、相当量を吸ったかもしれません。何も聞かされなかったので定かではないのですが、もしアスベストが混ざっていたとしたら二週の短期作業でも悪性中皮腫や肺ガンなどにかかるリスクは高いのでしょうか?テレビでアスベスト特集を見て不安でいっぱいです。アスベストは潜伏期間が長いと聞いたのですが、八年経った今でも検査を受けてもあまり意味はないのでしょうか?

Answer

解体の現場もあったとの事ですから、アスベスト粉じんを吸ってしまった事は否定できないと思います。実際、アスベストの病気にかかっている方の大半は建設関係の仕事をされています。しかし、吸った全ての人が病気になるわけではありませんので、極端に恐れる必要はありません。ただし、毎年の健康診断にあたり、過去アスベストを吸ってしまった時期があることを医師に伝えておく事は大切です。それにより注意深く胸のレントゲンを見てくれるようになりますし、将来の異変の早期発見につながります。なお、CT写真はレントゲンよりも放射線量が多いので医師から勧められない限り撮らないようにしてください。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

半年ごとに行われる、会社の健康診断(レントゲンは年1回)では何も異常はありませんでしたが、過去に長くアスベスト加工(板に穴あけ)の経験かあるので不安です。自覚症状としては息切れがありますが心肥大の診断もあります。

Answer

既に石綿則の健診が半年に1回実施されているようです。健診を受ける際に医師に十分相談してください。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

紹介でAクリニックの先生に受診したところ、レントゲン写真とCTで石綿肺とされ、じん肺管理区分2となりました。仕事はパルプ会社で石灰石をとかし石灰水を作る工程で、蒸解釜があり木材パルプ+石灰水で蒸気+亜硫酸ガスがでます。側に吹き付けアスベストが熱でぼろぼろになってよく飛散し吸入しました。今後の健康管理では、どういう点に注意すればよいでしょうか?

Answer

じん肺の管理2ですし石綿の吸入もあるので、年2回の胸部レントゲン写真のチェックと、年1回のCT写真の撮影が法的に定められています。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。

Question

50代の夫がA医大受診中の妻です。胸膜肥厚斑を指摘されました。昔、トンネル内で測量(土木)の仕事をしていました。肺ガンと中皮腫とじん肺は(-)と言われています。トンネルや道路の作業もしてきました。今後の健康対策はどうしたら良いでしょうか?

Answer

CT/XPで確認し、作業歴を詳しく伺ってからお話したいので、受診中の病院からXPやCTを借用してきて、アスベストに詳しい病院を受診するようにしましょう。

Categories G)-3健診

2009年段階の内容です。