Question

父は悪性胸膜中皮腫と診断されました。治療法がないとのことで告知をしない選択をしました。急に食欲がなくなり入院。入院直後に家族の承諾なしにモルヒネの投与をされ意識が混濁しましたが、特に痛みを訴えるわけではなかったのでモルヒネは中止していただきました。意識はまだらながらもコミュニケーションは可能です。一度退院しましたが肺炎を起こし再入院。今日現在痛みが強く、食事もできなくなりました。看ているのが辛いので覚悟をしているような状態です。酸素療法と点滴、疼痛時の座薬(ボルタレン)投与です。アスベストとの関係を尋ねましたが、原因の究明はあきらめてくださいとの返事でした。職歴からアスベストとの関連は証明できませんが、先程見たHPで趣味が日曜大工の人は要注意とのこと。作ることが好きなので何でも自分で作っていました。今は痛みの緩和だけが願いですが、後からアスベストを特定するのは難しいことなのでしょうか? 何かアドヴァイスをいただけましたらよろしくお願い致します。

Answer

アスベスト関連疾患に詳しく、経験豊富なNPO団体等へ至急ご相談いただくことをお勧めします。アスベスト関連疾患や補償制度に詳しい相談員が、本人からお話を伺うと、気づいていなかった職業によるアスベストばく露等が判明する場合が多いのです。ご本人が旅立たれると、アスベストばく露の特定が難しくなる場合があります。私たちは病床での様々な経験、病名を知らない方への対応も豊富ですので、ご心配いりません。アスベストセンターのオンライン相談をご利用いただくか、お電話ください。