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石綿付き金網は、思いっきりこすり続けると飛散すると思いますが、通常の状態に使用では心配ないと思います。綿状の石綿を実験等で多用された場合は、問題の濃度になる場合があります。ご心配の場合、使用されている石綿の状態と頻度を、もう少し詳しくご説明下さい。小腸ガンも稀ですが、悪性腹膜中皮腫も稀な疾患です。御家族にお聞きになれるのなら、死亡診断書や病理報告書できちんと病名をご確認頂くか、御家族に当方への相談をお勧め下さい。
Questions and Answers to Risks about Asbestos
Question
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石綿付き金網は、思いっきりこすり続けると飛散すると思いますが、通常の状態に使用では心配ないと思います。綿状の石綿を実験等で多用された場合は、問題の濃度になる場合があります。ご心配の場合、使用されている石綿の状態と頻度を、もう少し詳しくご説明下さい。小腸ガンも稀ですが、悪性腹膜中皮腫も稀な疾患です。御家族にお聞きになれるのなら、死亡診断書や病理報告書できちんと病名をご確認頂くか、御家族に当方への相談をお勧め下さい。
Question
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内装で月1回の天井内作業ですか。確かに吸入されているでしょう。60才前後ですから、年2~3回の胸部レントゲン写真で良いでしょう。とにかく一度はCT写真です。石綿に詳しい医療機関は、A市のB病院呼吸器内科等です。
Question
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呼吸器科の先生のすべてが、石綿関連疾患に詳しい訳ではないのです。詳しい先生も時々いますので、ご心配ならとりあえず、呼吸器内科が分れている規模の総合病院で、胸部レントゲン写真と胸部CT写真を一度撮影されては、どうでしょうか。
Question
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青石綿 (クロシドライト)を10年間、毎日1時間作業されていたという事のようです。今後の悪性中皮腫等の発症の危険は、一般人と比べて数倍以上は上昇していると思います。年2~3回の胸部レントゲン写真、年1回の胸部CT写真をお薦めします。
Question
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貴重な御意見頂き、ありがとうございました。屋根材の問題は、今後大きな課題です。先日は屋根関連のNPOで講演を致しました。今後濃度測定や、対策について考えていかなければならにと思っております。色々とご協力できれば幸いです。
Question
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安全衛生委員会や産業医の先生がいる規模です。委員会の課題として取り上げてみるのは、難しいでしょうか? この間多くの会社の安全衛生委員会で取り組みが始まっています。マスクや作業着の着用、局所排気装置等は、石綿則では義務事項です。健康被害がでる可能性がありそうです。退職者で、じん肺、肺ガン、中皮腫の方も心配です。(2006年度の回答です)
厚生労働省石綿に関する健康管理等専門家会議マニュアル作成部会編.石綿ばく露歴把握のための手引-石綿ばく露歴調査票を使用するに当たって-;2006:1-153
Question
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アスベスト建材をご使用になった1回の時間、石綿スレート板を使用するだけか、一定の切断等を行うのか(その際の工具)、週及び月あたりの回数、使用年度( 年~ 年)を、お知らせ下さい。吸入の多かったのは、以下の2日のみでしょうか? 短時間なのか、累積するとかなりの時間なのかで、大分リスクは異なります。作業について詳しくお教えいただき、リスクについて計算してみましょう。
Question
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3ヶ月ですが、石綿の職業性吸入はあったと思います。石綿関連疾患のリスクは、少し上昇したと思います。50代ですから、年1回胸部レントゲン写真をとる一般の人より多めに年二回程度の健診が望まれます。
Question
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煙突の周囲の保温材ですから、石綿含有が多いと思います。一度分析を勧めます。年2~3回、1回10分単位かと思います。短期間の吸入ですから、中皮腫や肺ガンのリスクの増加はほぼゼロに近いと思いますがわずかの増加はあるでしょう。国家検定のついた顔面のフィットテストができる、防塵マスク(簡易マスクは防塵性能が少ない)をお薦めします。
Question
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「石綿(?)」の商品名や会社名を、聞いていただけないでしょうか? 石綿では、恐らくない断熱材かと思います。健康が御心配でししょうから、まずご確認ください。その上でアドバイスさせて頂きます。
図解 あなたのまわりのアスベスト危険度診断 中皮腫・じん肺・アスベストセンター編 p1-P95、朝日新聞、200
実践!! 建設業のためのアスベスト対策?被害者にも加害者にもならないために?」、中皮腫・じん肺・アスベストセンター編,p1-115、建通新聞社、2007.1