Question

舞台用道具をつくりました。アスベストを水ガラス(水飴状のものです)で金属の皿に貼り付け固定するというもので、当時は危険と言う意識がまったくなく部屋で、6ヶ月ほど(毎日ではありませんが)作業をおこないました。ほこりをすった意識はあります。そして箱にはいったままのアスベストを3年ほど部屋の隅に放置いたしました。現在自覚症状はありませんが、今後発症したらと大変心配です。この程度の吸引で発症する可能性はありますか?

Answer

極めて希なお話で前例がないと思いながら伺いました。アスベストをさわった時間は一部吸入し、その後は水飴状なので飛散しにくいのだと思います。さわった時間が1日A分で、仮に週3日で6月とすると、A×72日の時間吸入した事になると思います。石綿布か糸とするとある程度こすると飛散するので、どの様なさわり方をしたかが一番の問題です。「切断」より「こする」と濃度は高くなります。自宅の隅からの飛散はほぼないように思います。何分どうさわられたのかにより、わずかですがリスクの上昇は否定できないと思いました。またご相談ください。

様々な建築アスベスト濃度