Answer
1回きりならば大量に吸っているとは思えませんので、それほど心配されなくてもよいと考えます。
Questions and Answers to Risks about Asbestos
Question
Answer
1回きりならば大量に吸っているとは思えませんので、それほど心配されなくてもよいと考えます。
Question
Answer
バラバラにしたときも鉄板をはがしていないのですから、ほとんど粉じんは出ていないと思われます。さほど心配はいらないと思います。
Question
Answer
波板スレートは建材ですが、経年的な劣化も知られる石綿建材です。大気中に徐々に飛散するのですが屋根ですと大気で希釈され、通常の測定では吹き付け石綿と異なり石綿濃度の上昇は認められません。しかし劣化するスレートのまじかで測定すると、上昇していた結果がドイツ等で認められています。著しく劣化した波板スレートで、そこから数十cmの場所に1日長時間滞在することが何十日以上もあった場合は、健康障害も報告事例は聞いたことはありませんが、ありえるとも思います。今回は車庫の屋根で離れていて、1日短時間の滞在のようですので、健康障害はほぼゼロと思います。
Question
Answer
飛散量が多くなる電動工具は使用されていませんし、一時的な曝露でしょうから、吸入量は大変わずかと思います。ご心配ないと思いますが・・。
Question
Answer
数十年後にアスベスト関連疾患になる可能性はゼロではありませんが、低いのではないかと思います。リスクについて詳しくお知りになりたければ、ご説明いたします。
Question
Answer
自動車会社の工場内の事務職ではなく、都市の本社勤務ですから石綿には日常的には曝露されていないと思います。その場合服には石綿の付着がないので、洗濯で配偶者の方が中皮腫になる事はないと思います。
Question
Answer
アスベスト建材の解体作業は、高濃度の石綿暴露作業です。その作業服には大量の石綿が付着しており、洗濯をされる方に家族曝露がおこりえます。解体作業は使い捨て作業服を使用し、通常の作業着とわけることをおすすめします。また現在石綿則で作業服は現場におかれたロッカーに管理することが義務付けられ、自宅への持ちかえりは禁止されています。通常の作業着も現場か工務店に作業服専属の洗濯機をおきそこでの洗濯にしましょう。(2006年度の回答です)
Question
Answer
およそ4年間の製造ラインご勤務の際、服には石綿粉じんが付着していたはずです。洗濯をした奥様に、極めて稀ですが中皮腫が発症する場合があります。安心するためにも、毎年の健康診断で、肺のレントゲン写真に何もないことを確認することです。お二人とも定期健診を欠かさない事をお勧めいたします。
Question
Answer
「黄色の綿」は、グラスウールだと思います。現場での掃除ではそれ以外の石綿建材から、吸入されているかもしれませんね。
お住まいの都道府県を教えください。石綿関連疾患に詳しい医療機関をご紹介いたします。
Question
Answer
吹き付け石綿除去作業で数十繊維/mlの作業をした人の服を,はたいた際の石綿濃度は0.4繊維/mlのレベルでした。洗濯後の服をはたいた場合は0.0繊維/mlのレベルでした。職場で作業服をかえることは家族曝露を完全に防ぐ効果があると共に、作業の翌日に石綿作業が一切ないのに前日の作業の石綿を作業服から本人が吸入したり、作業服で現場に座り周囲の人に再飛散させることを防ぐ事になります。そのため、吹き付け石綿では使い捨ての保護着を着用しているのです。
Robert N Sawyer et al Asbestos Exposure in a Yale Building Analysis and Resolution , Environmental Research : Vol13 P146-169,1977