Question

築30年以上前位に立てられた鉄筋コンクリート造の県営住宅に住んでいる者です。TVで見たアスベストの吹き付けの画像とよく似て、1~2㎜位の粒状の白いものが集まって厚みがかなりある様に思います。爪などで少しえぐってみても簡単にえぐれて、石灰の粉の様な物がボロボロ落ちてきます。県に問い合わせても、石膏ボードだといいますが、私も長年建築会社に勤めてますが明らかに違います。これは、大丈夫な物なんでしょうか?

Answer

写真を拝見しました。見た目には、ロックウール(岩綿)の吹き付け材をこて押さえしたもののように見えます。年代や製品によっては、アスベストが含まれている場合があります。表面が劣化していなければ日常の生活でアスベスト粉じんがそれほど発生しているようには見えませんが、アスベスト含有の物かどうかを確かめた方がよいと思います。県に、アスベストに詳しい団体で疑わしいと言われたと言って、調査をさせたほうがよいと思います

Question

天井眺めては不安になります。そちらの写真によってもパーライト吹き付けだと思う県営住宅にすんでおります。劣化して剥がれてます。何より24時間そこに住んでることです。住宅供給公社に天井には石綿がつかわれてるのか聞きたいと思ってます。よろしくお願いします。

Answer

県営住宅の担当者に、まず石綿含有の分析を、きちんと行ってもらう事です。石綿含有の際は、再度電話でご相談下さい。

Question

昭和30年代に創業した産業機械の所謂、町工場で働いている社員なのですが、工場の一部天井及び鉄骨をアスベスト塗装した茶色とも黄土色ともつかない区画があるのですが、これは経年劣化等で崩落や飛散するような事はあるのでしょうか。現在のところ呼吸器疾病を発症した従業員は居ないようなのですが昨今の報道を見聞きすると、発症の原因と成るのか気になってしまいます。

Answer

①アスベスト吹き付けであるのは、図面や分析から確かでしょうか?

②吹き付け材の床への落下は時々あるのでしょううか?

③複数の写真をお撮りになり、お送り頂く事は可能でしょうか?

以上、石綿吹き付けがあり、徐々に劣化している場合は心配ですが、その状態かどうかが、写真等がないとわかりません。よろしくお願い致します。

Question

私の母校のコトなのですが、中学校時代に、綿ぼこり(?)と思うような物質が中学校の校舎の最上階部分の広域に渡り、壁に付いているのに気付いたことを最近思い出し、もしかして、アスベストでは??と思い、心配になりました。その校舎は今もそのまま建っているし、むき出しになっていたのを覚えています。学校など公的機関は、大丈夫なのでしょうか?

Answer

当該自治体の情報公開室に行き、母校の中学校の図面を請求すると、30分ほどで図面が閲覧できます。内部仕上げ表、矩計図(かなばかりず)でご心配の部分を見て、必要なら複写して下さい。その上で、アスベストかどうかによりご相談ください。

Question

私の職場は新しい施設で、本屋、スーパー、映画館があり楽しめる場所ですが問題は「アスベスト」です。 お客さんが見えるところに無いですが、従業員通路・・私たちが通る裏側の階段通路がアスベストです。写真を拝見したところアスベストだと確信しました。 毎日通る通路で不安です。交通費も出してくれない会社が、アスベスト除去に踏み出してくれるんでしょうか? 良ければ、アドバイス聞かせて頂けませんか?

Answer

吹き付け石綿は、1990年以降は使用されてはいないと思います。2004年に造られた建築ですから、100%岩綿(ロックウール)吹き付けです。正式に会社の方に、商品名や成分表を見れば、石綿が0%だと確認出来ると思います。

書籍「アスベスト危険度診断」(アスベストセンター編 朝日新聞社)

アスベストセンターHP   

Question

夫の会社は天井に吹き付け石綿が使われ、社長も知っています。勤務20年弱で15年はアスベストの天井の下の倉庫管理をしていました。会社に入る前は病気が無かったのですが、最近咳と熱があり月に一回は高熱が出て病院にかかります。アスベスト被害の一人と悩んでおりますが、どこに行けば解るでしょうか?会社は対策を何もとらず、会社を辞めることも出来ず本当に悩んでいます。

Answer

 咳と熱は、石綿関連疾患でもおきますが、他の様々な病気でも起こりますから、現在の病院の医師に確認してみてください。石綿間連疾患にお詳しくない医師で、一度専門の医師の診察を希望されるなら紹介状を記載してもらいましょう。吹き付け石綿がある倉庫で、社長にも既に話しているのに対策をとってくれないようですから、心配でしょうがないと思います。専門医の診断を聞きもし石綿間連疾患であれば、労災等の手続きも必要になります。違う場合ですが、建物管理上石綿濃度の測定や対策について、詳しい専門家が同席できる、社長が十分わかることが本当は大事とも思います。こういう話をしただけでやめざるを得ない雰囲気になる会社もあるので、本当に悩みますね。

Question

今から10年以上前事務職をしていた時、エアコンの吹き出口から黒いススが落ちてきて、上司が機械室をのぞくと吹き付けアスベストがボロボロになっていて、それを空調機が吸っていいたとのことです。上司は「間違いなく私たちもアスベストを吸っていた」と言っています。その後すぐアスベストは除去されましたが、どれ位吸い込んでいたかは不明です。期間は1年半くらいだと思います。

Answer

1990年代のビルの話で、冷暖房がビル全体で集中管理している場合のようです。このビルが何年に建設されたビルなのか? 機械室に吹き付けられていたのは石綿なのか? 石綿入りの岩綿(ロックウール)なのか、100%岩綿なのか? を先ず確認する必要があります。ビルの管理会社か所有者に当時の図面の複写を請求されると良いかと思います。信頼できる会社の方に相談しながら、着実にすすめる必要もあるので、また御相談ください。

書籍「アスベスト危険度診断」(アスベストセンター編 朝日新聞社)

アスベストセンターHP   

Question

体育館の天井が、アスベスト吹き付けではないかと疑っています。7~10年使用で週1回使用です。床にホコリがたまっています。正体は何なのでしょうか?また、健診レントゲンは毎年実施していますが、主治医は「特に問題なし」といっていますが。

Answer

床のホコリがあるとの事で、アスベストならば分析は可能です。ご心配なら、分析等をご相談ください。

東京労働安全衛生センター  石綿分析