Question

いまから20年前大学生の時にアルバイトとして約1ヶ月の駅西口にあるAホテルの工事現場にて天井や壁に吹き付ける作業の手伝いを行いました。灰色の大きな綿のような立方体の塊を細かく砕いて機械の中に放り込むという作業でした。機械でさらに細かくし作業員の方がホースを持ち天井や壁に吹き付けていました。作業当時は喉、皮膚にちくちくする痛みがありました。吹き付けたものにアスベストが含まれていたか大変気がかりです。どうすれば知ることができるかお教え願えないでしょうか。

Answer

①1983年の岩綿(ロックウール)吹き付け1ヶ月との事です。まず、石綿含有の有無を、当該ホテルに確認してみて下さい。100%岩綿なら、中皮腫のリスクはゼロです。石綿肺は1ヶ月ではないでしょう。肺ガンのリスクが少し増加くらいです。

②石綿含有岩綿とすると、高濃度の石綿を1か月吸入しています。1ヶ月ですのでわずかですが、一般の方より石綿関連疾患になりやすい可能性は確かです。

まずは、どちらだったのか、ご確認頂く事です。