Question

①煙突内側面の保温材XXタックの除去が難しいケースで難しい点はどのようなものでしょうか? ②煙突保温材除去後に煙突利用を継続する場合、代替品の手立てをとる必要があるでしょうか? ③“②”で必要である場合、代替品として一般的に用いられるものとしてどのようなものがあるでしょうか?

Answer

①XXタックはコンクリート建物に使用されているケースが大半です。施工時は成型品〈ボード状〉になっており、廻りをコンクリートで固めます。除去する時はボード状で撤去出来ず、コンクリートを削りながらは無理で、煙突内部は狭く作業員が入れず今までコンクリートと一緒に解体していたと思われます。

②XXタックの代替品は、ノンアスの材料で作られている「ニューxxタック」と言う製品があります。

③アスベスト撤去は原則として、通常解体工事の前に作業することが最善と思われます。但し躯体部(内装内部)に使用されているアスベスト材を撤去する為には、内装材を撤去後の作業となります。