Answer
(1)石綿(いしわた)障害予防規則の建物所有者の責任について、まず知っておく事が第1です。
(2)第2に所有者の責任として、吹き付け石綿の含有の確認を、まず求める事だと思います。
(3)石綿含有が判明した場合、求められるのは、石綿濃度の測定でしょう。この結果が高ければ、危険だと言えるからです。
(4)そうした上で初めて、除去及び退去に関する交渉に到ると思います。詳しい方を相談役にしたプロセスが適切と思います。必要ならば、再度ご相談下さい。
小澤英明、建物のアスベストと法;白揚社、東京:p1-p222:2006