Question

私はアルバイトで休みに艦船の配管断熱材交換 の補助作業を行いました。 最初の作業ではマスクも 防塵服も着用せずアスベストの廃材をズタ袋に入れ、 船外の大きなダストボックスに廃棄する作業をしました。ひどいもので袋を再度利用するためボックスの縁に立ち、袋を逆さまにして中身を廃棄するものでした。多くの粉じんが舞い、一時呼吸困難に陥るほどの苦しさを覚えたものです。この作業は3日間続きましたが、次期のアルバイトではマスクと防塵服それに廃材袋の再利用不可が義務付けられていました。最初の3日間で防塵対策された作業と比べ、桁違いに吸入してしまったと思います。 昨今、咳、痰、疲れ、階段上り時の息切れが出て きており、発症時期にも入っており心配になって きました。アスベスト被害者の特定診断をやって頂ける手続きがあるとのことですが、どのように行うのでしょうか?

Answer

石綿健康管理手帳による健診の事かと思います。胸部レントゲン写真、曝露歴の問診、診察、必要時に胸CT等を行うものです。取得できる人の規準は、平成19年10月に変更となり、吹き付け石綿作業や石綿除去作業では1年間の勤務者に支給となりましたが、学生アルバイトですと期間から支給となるか難しいところです。症状がおありのようですから、アスベストに詳しい医療機関の受診をお薦めします。(2007年時点の回答です)