Answer
①配管工事で1日8時間、月20日、1年間となりますと、1年間の建築での職業性石綿曝露という事になります。
②従事期間が短いので石綿肺の発症は一生なく、石綿関連肺ガンと悪性中皮腫の発症のリスクが少一般の方より、少し高まった方という事だと思います。
③潜伏期の平均は40年内外で、20才で吸入され現在30才ですから、50才以前に発症することはまずありません。現在追加の健康診断をされる事は不要です。特に40才以下での不必要なレントゲン写真の撮影は将来のレントゲン写真による発ガンの危険を増加させるため、危険です。40才から50才になってから、その時代のアスベストの最新の診断方法で健診されれば十分だと思います。