Question

父の死亡診断書には「ガン性胸膜炎」と書かれております。後に最初に診断して頂いた医師に手紙で問い合わせたところ中皮腫だったことが判りました。父は昭和40年代から大手重工業会社A工場で勤務、昭和50年代からB工場で勤務したようです。最近会社も罹患した人の話が出ています。罹患してからも相当苦しみ、手帳には「まだ生きていたいことがある」と震える字で書かれていました。不安な毎日を送っています。もし父が労災認定を受けるとしたらどういう手続きが必要なのでしょうか。

Answer

必要ないくつかの書類等を整えたり、労災になる要件を満たしているのか、チェックする必要があります。その後、監督署に申請します。申請後数ヶ月から1年ほどで労災認定の決定がでます。労災として認定されますと、発病から永眠時までの休業補償(在職時賃金で計算)、遺族年金(一時金)がご遺族に支払われます。労災認定後に会社と交渉し補償金が支払われる場合もあります。手続き等について詳しくご説明いたしますので、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。