Question

縦1mm横?奥行き70cmの暖炉の断熱材がアスベストです。表面は鉄板でくるんでありますが、1回だけ引越し時にバラバラにしました。数回は部分修理したこともあります。

Answer

バラバラにしたときも鉄板をはがしていないのですから、ほとんど粉じんは出ていないと思われます。さほど心配はいらないと思います。

Question

車庫の屋根に波板スレートを使っていました。S50年頃ですが、心配です。

Answer

波板スレートは建材ですが、経年的な劣化も知られる石綿建材です。大気中に徐々に飛散するのですが屋根ですと大気で希釈され、通常の測定では吹き付け石綿と異なり石綿濃度の上昇は認められません。しかし劣化するスレートのまじかで測定すると、上昇していた結果がドイツ等で認められています。著しく劣化した波板スレートで、そこから数十cmの場所に1日長時間滞在することが何十日以上もあった場合は、健康障害も報告事例は聞いたことはありませんが、ありえるとも思います。今回は車庫の屋根で離れていて、1日短時間の滞在のようですので、健康障害はほぼゼロと思います。

Question

子供のいた小学校の教室がすべて吹き付けアスベストの天井であったことが最近わかりました。6年間の間すべてアスベストの下で生活していたことになります。とても心配です。子供は現在高校生ですが、今後どうなる可能性が高いのでしょうか?

Answer

数十年後にアスベスト関連疾患になる可能性はゼロではありませんが、低いのではないかと思います。リスクについて詳しくお知りになりたければ、ご説明いたします。

Question

夫は自動車会社の事務職で、都市の本社勤務で工場は隣接していません。最近洗濯の中皮腫の報道を聞いてから、私がなるようで心配になりました。大丈夫でしょうか?

Answer

自動車会社の工場内の事務職ではなく、都市の本社勤務ですから石綿には日常的には曝露されていないと思います。その場合服には石綿の付着がないので、洗濯で配偶者の方が中皮腫になる事はないと思います。

Question

夫は建築業で、リフォームの仕事でアスベスト建材を壊す作業が月数日終日あるといいます。その作業服を私が洗濯しているのですが、心配です。

Answer

アスベスト建材の解体作業は、高濃度の石綿暴露作業です。その作業服には大量の石綿が付着しており、洗濯をされる方に家族曝露がおこりえます。解体作業は使い捨て作業服を使用し、通常の作業着とわけることをおすすめします。また現在石綿則で作業服は現場におかれたロッカーに管理することが義務付けられ、自宅への持ちかえりは禁止されています。通常の作業着も現場か工務店に作業服専属の洗濯機をおきそこでの洗濯にしましょう。(2006年度の回答です)

Question

私はアスベスト会社の住宅関連製品に携わっていて、4年間石綿の粉じんが舞い散る製造ラインに勤務し、その後営業として外回りを担当退職しました。工場勤務のときはかすかな記憶では白石綿 (クリソタイル)を取り扱っていたと思います。退職するまで石綿商品に係わっておりました。その時期作業服等は工場より帰宅時石綿が付着したままの、衣類を妻が家族の衣服と一緒に洗濯をして取り扱っていますが問題は無いでしょうか。

Answer

およそ4年間の製造ラインご勤務の際、服には石綿粉じんが付着していたはずです。洗濯をした奥様に、極めて稀ですが中皮腫が発症する場合があります。安心するためにも、毎年の健康診断で、肺のレントゲン写真に何もないことを確認することです。お二人とも定期健診を欠かさない事をお勧めいたします。

Question

私は大工の父がおり、小さいころよく父のいろいろな現場に母と行き掃除などの手伝いをしていました。断熱材として使われていたアスベストは派手な黄色の綿で興味をそそり手で触りその繊維をはがしたりしたこともあります。 現在父母私は元気ですが、将来にむけて今できることはなんでしょうか。肺の精密検査をしてもらった方がよいのでしょうか。またそれはどのような検査で費用とか検査を受ける頻度とか気になります。

Answer

「黄色の綿」は、グラスウールだと思います。現場での掃除ではそれ以外の石綿建材から、吸入されているかもしれませんね。
お住まいの都道府県を教えください。石綿関連疾患に詳しい医療機関をご紹介いたします。

Question

作業服を変える事の効果について、教えて下さい。

Answer

吹き付け石綿除去作業で数十繊維/mlの作業をした人の服を,はたいた際の石綿濃度は0.4繊維/mlのレベルでした。洗濯後の服をはたいた場合は0.0繊維/mlのレベルでした。職場で作業服をかえることは家族曝露を完全に防ぐ効果があると共に、作業の翌日に石綿作業が一切ないのに前日の作業の石綿を作業服から本人が吸入したり、作業服で現場に座り周囲の人に再飛散させることを防ぐ事になります。そのため、吹き付け石綿では使い捨ての保護着を着用しているのです。

Robert N Sawyer et al Asbestos Exposure in a Yale Building Analysis and Resolution , Environmental Research : Vol13 P146-169,1977