Answer
じん肺で経過観察中だった方が、毎月CT写真を撮影するように言われて心配されているとの事です。注意深く診断する必要があるという事ですから、今後追加の検査もあるのかもしれません。主治医の先生とよく相談なさってください。万一肺がんと診断された際は、補償の手続き等について詳しくご説明いたしますので、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。
Questions and Answers to Risks about Asbestos
Question
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じん肺で経過観察中だった方が、毎月CT写真を撮影するように言われて心配されているとの事です。注意深く診断する必要があるという事ですから、今後追加の検査もあるのかもしれません。主治医の先生とよく相談なさってください。万一肺がんと診断された際は、補償の手続き等について詳しくご説明いたしますので、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。
Question
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胸膜肥厚斑は、日本では労災補償でも石綿新法でも、対象疾患とはなっていません。フランスは胸膜肥厚斑を補償対象疾患としており、その他の欧州諸国は呼吸機能の低下した胸膜肥厚斑のみを補償対象疾患としています。胸膜肥厚斑を補償対象疾患とする傾向は、徐々に広がっています。
Question
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昨年お亡くなりになったとの事ですから、まだ病院にカルテや写真が残っています。同僚の方が労災になっていることからも、アスベスト関連疾患を疑うべきです。病院から診療録等を借りていただき、アスベスト関連疾患に詳しい医師の診断を受けることをお勧めします。病院から借り難いようでしたら、アドバイスさせていただきますので、まずはアスベストセンターのオンライン相談からご相談ください。
Question
Answer
アスベスト関連疾患に詳しく、経験豊富なNPO団体等へご相談いただくことをお勧めします。アスベストセンターのオンライン相談をご利用ください。その上で必要ないくつかの書類等を整えたり、労災になる要件を満たしているのか、チェックする必要があります。その後、監督署に申請します。申請後数ヶ月から1年ほどで労災認定の決定がでます。労災として認定されますと、発病から永眠時までの休業補償(在職時賃金で計算)、遺族年金(一時金)がご遺族に支払われます。労災認定後に会社と交渉し補償金が支払われる場合もあります。
Question
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1)アルバイトでも雇用関係があれば、今後労災保険の対象となります。現在の段階で、働いた事に関する記録、賃金支払い、日記、メモ、友人の記録等を残す事です。
2)潜伏期が長いので、最初の吸入から20年以内の健診は不要です。現在不安があれば、現時点の記録を残すことも良いでしょう。
Question
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必要ないくつかの書類等を整えたり、労災になる要件を満たしているのか、チェックする必要があります。その後、監督署に申請します。申請後数ヶ月から1年ほどで労災認定の決定がでます。労災として認定されますと、発病から永眠時までの休業補償(在職時賃金で計算)、遺族年金(一時金)がご遺族に支払われます。労災認定後に会社と交渉し補償金が支払われる場合もあります。手続き等について詳しくご説明いたしますので、アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。
Question
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石綿を吸入した石綿肺と、喫煙が原因である事も多い肺気腫はかなり異なる病気のように思います。レントゲン上も、かなり正反対の像になります。しかし実際に石綿肺を肺気腫と診断している医師が案外多く、稀に呼吸器科医師でもそう診断しており驚きます。私たちのようなアスベスト関連疾患に詳しいNPO団体にご相談いただくことをお勧めします。アスベストセンターのオンライン相談よりご相談ください。その上で必要ないくつかの書類等を整えたり、労災になる要件を満たしているのか、チェックする必要があります。その後、監督署に申請します。申請後数ヶ月から1年で労災認定の決定がでます。労災として認定されますと、発病から永眠時までの休業補償(在職時賃金で計算)、遺族年金(一時金)がご遺族に支払われます。労災認定後に会社と交渉し補償金が支払われる場合もあります。
Question
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医療費が無料となったり、今後仕事に行けない分の休業補償が受けられます。まずは受診して主治医の先生から、正確な病名を説明してもらい書いて来るところから始めましょう。
Question
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空港関係の話はしりませんが、大規模工事で呼吸器疾患がでるのは、耳にする所です。会社が倒産しても、間接的被害でも、労災保険の対象となります。石綿関連疾患に詳しい医療機関への受診を勧めて下さい。
Question
Answer
肺ガンの診断と、石綿曝露、の2点が明確であると、色々な手続きの可能性があります。お話では肺ガンとしての根拠が少ない様に、受け取れました。更にご相談を希望する場合は、病院から診療録の複写をお取りいただき、アスベストセンターのオンライン相談からご相談ください。